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143件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-03-20 第196回国会 衆議院 環境委員会 第4号

公健法における被認定者につきましては、ぜんそく等指定疾病に関する医療費公健法において全額手当てをしておりますので、患者負担は発生しません。  一方で、環境省では、毎年度、公健法により医療機関等に支払った公害診療報酬等調査を行っております。平成二十八年度の一カ月分の医療費につきましては、入院外公害診療報酬平均約二万五千円、公害調剤報酬平均約一万九千円でございました。  

梅田珠実

2016-05-24 第190回国会 衆議院 環境委員会 第12号

患者団体からは、それこそ法改正事項ということで、救済給付遺族年金の創設や、介護認定された石綿によるがんの介護保険自己負担給付労災時効救済に係る特別遺族給付制度請求権延長などが求められているというふうに聞いておりますし、また、政令改正事項として、石綿肺の合併症と胸水指定疾病追加すること、さらには、救済給付肺がん判定基準の緩和などの要望も上がっているようであります。  

田島一成

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

北島政府参考人 石綿健康救済制度救済給付でございますけれども、被害者指定疾病にかかった旨の認定を受けた場合には、医療費自己負担分療養手当葬祭料救済給付調整金、そして、遺族支給を受ける権利認定を受けた場合には、特別遺族弔慰金特別葬祭料独立行政法人環境再生保全機構から給付をしているところでございます。  

北島智子

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

また、平成十八年の制度実施以降、医療費等支給対象期間拡大指定疾病追加肺がん等判定基準見直しなど、適時適切に制度見直しを行ってきております。この結果、平成二十七年三月末の時点で、中皮腫肺がんなど、指定疾病認定件数は一万件を超えたところです。  今後とも、救済制度を着実に運用し、石綿による健康被害救済全力を尽くしてまいります。

北島智子

2015-07-31 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号

北島政府参考人 石綿健康被害救済小委員会により取りまとめられました、石綿健康被害救済制度における指定疾病に係る医学的判定に関する考え方につきましては、肺がんについては、喫煙を初めとしてさまざまな原因があり、石綿を吸入することによるものであるか否かについての判定は必ずしも容易ではない、このため、現行救済制度における肺がん医学的判定については、原発性肺がんであって、肺がん発症リスクを二倍以上に高

北島智子

2015-07-31 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号

石綿救済法による指定疾病認定者数は、近年、毎年おおむね七百人から八百人で推移をしております。全ての対象者救済できているかについて判断することは困難でございますが、環境省といたしましては、法の趣旨にのっとり、可能な限り、すき間なく迅速に救済していくことが重要であると認識しております。  

北島智子

2015-06-11 第189回国会 参議院 環境委員会 第7号

石綿による健康被害救済に関する法律に基づく救済制度につきましては、平成十八年度の制度実施以降、平成二十年に医療費等支給対象期間拡大などを行い、平成二十二年には指定疾病追加、二十三年には特別遺族弔慰金等請求期限延長平成二十五年には肺がん等判定基準見直しを行うなど、適時適切に制度見直しを行ってまいりました。  

北島智子

2014-10-17 第187回国会 衆議院 環境委員会 第2号

そして、環境省としては、これまでも、制度実施状況などを踏まえて、指定疾病追加肺がん等判定基準見直しなどを適時適切に行ってきております。  今後とも、引き続き、救済制度の適切な運用を図るとともに、調査研究の推進などにより、石綿健康被害者救済全力を尽くしていきたい、このように思います。

望月義夫

2013-03-06 第183回国会 参議院 本会議 第10号

救済法が施行されてから七年が経過し、その間、医療費療養手当支給対象期間拡大や、救済給付対象となる指定疾病追加特別遺族給付金支給対象拡大など、るる改正をしてまいりました。  今回は、東日本大震災被災地での事例や、今後建築物の解体の増加が見込まれる中、アスベスト飛散防止対策の更なる強化が必要として、大気汚染防止法改正案提出が予定をされております。

長浜博行

2011-08-25 第177回国会 参議院 環境委員会 第11号

この特別拠出金部分、いわゆる議員のおっしゃる二階部分ですけれども、御質問の中にもありましたように、石綿との関係が特に深い事業活動を行っていたと認められるところになるわけですけれども、その特別事業主が、事業場における石綿使用量事業場における石綿関係労災件数等基準などを用いまして現状では四社と定められておりまして、その拠出額につきましては、さらに石綿使用量指定疾病の発生の状況なぞを考慮いたしまして

佐藤敏信

2011-08-25 第177回国会 参議院 環境委員会 第11号

それから、この法律による救済制度を受けるためには、御遺族独立行政法人環境再生保全機構に対し申請なり請求をされるわけでございますが、この環境再生保全機構は、環境大臣に対し、死亡した方が石綿に起因する指定疾病によって亡くなられたのかどうかの判定を申し出ることになっておりまして、環境大臣は、その判定をするに際して中央環境審議会石綿健康被害判定部会専門家意見を聞くことになっております。  

中川雅治

2011-08-25 第177回国会 参議院 環境委員会 第11号

今回の法律案内容は、現行石綿による健康被害救済に関する法律施行日、つまり平成十八年三月二十七日でございますが、それより前に石綿による指定疾病で死亡した方の御遺族特別遺族弔慰金等請求することのできる期限を、現行法では施行日から六年となっているものを施行日から十六年に延長するものでございます。

中川雅治

2011-03-25 第177回国会 参議院 環境委員会 第3号

今お尋ねの件でございますけれども、石綿による健康被害救済に関する法律におきましては日本国内において石綿を吸入することにより指定疾病にかかった者が救済対象となっているところでありまして、このため、御指摘のように被災地において石綿を吸入し指定疾病にかかった方がいらっしゃれば、法に基づく救済対象となることを申し上げさせていただきたいと思います。

樋高剛

2010-03-19 第174回国会 参議院 環境委員会 第3号

それだけに、この中環審の中にも、いわゆる被害者団体でありますとか、非常に患者の皆さんと向き合っていただいている方に入っていただく、また、いわゆる経済界だとかいろいろな方々にもこの小委員会の中に入っていただいて、いろいろな各方面からの視点で検討をしていくことが何より大切だろうということから、今回は指定疾病内容に加えて、今度はこの救済制度自体見直しについての御議論をいただきたいというふうに思っているところでございます

田島一成

2008-11-21 第170回国会 衆議院 環境委員会 第2号

しかし、その中ででも、今回こうして前向きに指定疾病追加をしていこうという動きは高く評価をしているところでありますが、実際に石綿肺での認定をこれからしていく場合にさまざまな要件がついていくのではないか、そのことで認定が相当限定されていく可能性を私は実は心配をしているところでもあります。  

田島一成

2008-11-21 第170回国会 衆議院 環境委員会 第2号

さて、この検討会において指定疾病への追加方向検討が進められているというふうに聞いておるところでありますけれども、その時期や要件について、それぞれ細かく尋ねていきたいと思っております。  どうやら、この検討会で今おまとめいただいている方向としては、平成二十一年の秋を目途に報告書をまとめて、中環審の方へ報告をしようというふうに考えているようであります。

田島一成

2008-06-10 第169回国会 参議院 環境委員会 第11号

労災で認められている指定疾病石綿肺びまん性胸膜肥厚あるいは良性石綿胸水、これがどうして認められないのかという問題ですが、私、大阪の阪南市の岡田さんという五十一歳の女性から直接お話を伺いました。  岡田さんにアスベストの職歴はありません。ただ、両親がアスベスト関連工場で働いて、十二歳まで工場のすぐ隣の住宅に住んでおられた。

市田忠義

2008-06-10 第169回国会 参議院 環境委員会 第11号

この趣旨は言うまでなく、石綿による健康被害というのは暴露から発病までの潜伏期間が極めて長いと、あるいは指定疾病に関し、当時の医師には石綿関連疾患石綿による健康被害についての認識の欠如あるいは希薄さがあったと。だから、当時において石綿関連疾患という診断を受けることは極めて困難であったという特殊事情が存在することを十分に勘案すべきであるというのがこの法の私は趣旨だというふうに思います。

市田忠義

2008-06-05 第169回国会 衆議院 本会議 第36号

第二に、指定疾病に関する認定申請をしないで本法施行日以後に死亡した者の遺族に対し、特別遺族弔慰金及び特別葬祭料支給するものとしております。  第三に、本法施行日の前日までに死亡した労働者等遺族であって、労災保険法上の遺族補償給付を受ける権利時効によって消滅したものに対し、特別遺族給付金支給するものとしております。  

小島敏男

2008-06-03 第169回国会 衆議院 環境委員会 第10号

第二に、指定疾病に関する認定申請をしないで本法施行日以後に死亡した者の遺族に対し、特別遺族弔慰金及び特別葬祭料支給するものとしております。  第三に、本法施行日の前日までに死亡した労働者等遺族であって、労災保険法上の遺族補償給付を受ける権利時効によって消滅したものに対し、特別遺族給付金支給するものとしております。  

小島敏男

2008-06-03 第169回国会 衆議院 環境委員会 第10号

さて、冒頭、石綿救済法における指定疾病拡大というところから入っていきたいと思います。  現行法における指定疾病は、中皮腫肺がんの二種類だけなんですね。その他は政令で定めることになっています。労災保険法においては、中皮腫及び肺がんに加えて、石綿肺良性石綿胸水及びびまん性胸膜肥厚労災対象として認められています。

末松義規